看護師の資格について
看護師資格を取るためには
看護師になるためには高校を卒業してから3年〜4年、看護師養成所に通う必要があります。高校卒業ののち、3年間の看護短大か専門学校、4年間の看護大学か総合カリキュラムの4年の専門学校を卒業すると国家試験を受ける資格を得られます。国家試験の合格率は2004年のデータでは91.2%と非常に高く、学校で学ぶべきものをきちんと学べばそれほど難易度の高い資格ではないでしょう。 また、高校(または中学校)を卒業して2年間の准看護学校に進学し、その後2年過程の看護学校(進学コースと呼ばれます)に入学して国家試験受験資格を手にする方法もあります(中学校卒業の学歴の場合は進学コースの入学のために3年以上の実務経験が必要になります)。
助産師資格を取るためには
看護師のスキルアップとして人気があるのが助産師資格です。助産師は妊婦が出産する時の介助役として、女性が活躍できる資格になります。 助産師資格を取得するには、看護師試験に合格していることが必須となります。その後、文部大臣や更正労働大臣の指定した6ヶ月から1年程度の養成所を卒業すると助産師試験の受験資格が得られます。 こちらの合格率も2004年のデータでは96.2%と高いデータとなっており、学校での学習を励むことで合格に直結するような状況です。 女性が何歳になっても続けられ、またやりがいも強い職業です。こちらも人手不足の状況 となりますので就職率はほぼ100%、独立開業への道も開けます。
持っていると重宝するパソコンスキル
看護師免許は就職する際に必要な大前提な資格ですが、パソコンも若干できると尚よいでしょう。なぜなら、カルテを電子カルテで管理している病院もあるからです。看護記録は病院によって方法は違うのでパソコンが出来ないから不採用、というわけではありませんが、出来れば尚良いのは間違いありません。 簡単なパソコン操作は出来れば習得しておきたいスキルです。
看護師の資格を活かした仕事
看護師ではありませんが、同じように人々の健康や保健に関わる仕事があるので紹介します。
保健師とは
保健師とは、厚生大臣の免許を取得して保健師として、保健指導に従事する者を指します。
看護大学や保健師養成校において所定の教育を受けた後に国家試験に合格して得られる国家資格となっています。
保健師の仕事内容
保健師の仕事は、都道府県の保健所や市区町村の保健センターなどにおいて、地域の住民の病気予防や健康の保持・増進のための保健活動を行うことです。小児乳児、妊婦、障害のある方、高齢者、寝たきりの在宅療養者など、地域住民すべての人がその対象となっています。地域住民に対する集団検診、家庭介護教室、電話相談、定期的な家庭訪問など、健康問題などの相談に乗ったり、支援活動を行っています。相談を受ける内容も多種多様となっていて、妊婦の健康維持、育児相談、生活習慣病、伝染病、エイズの予防、心の健康相談、介護保険関連など、広範囲にわたっていてやりがいのある仕事です。また、企業や健康保険組合で職員の健康管理を行うなど、産業保健のフィールドで活躍する保健師も存在します。
保健師としての業務
保健師の主な業務内容は、日常生活をしている人、自宅療養をしている方たちが、安心して生活できるように地域社会に密着した保健指導を行うことです。自宅療養している人の家を訪問し、個人の家庭環境を考慮して、訪問看護ステーションやリハビリセンター、福祉事務所などと連絡を取ったりもします。また、介護保険制度が施行されてから、介護保険が適用となるか、どのサービスを受けることができるかなどの介護判定や、かかりつけの医師、訪問看護師、理学療法士などと一緒にサポートするなど、業務の内容も多岐に渡っています。保健師は看護師のもつ医療的な知識はもちろんのこと、社会学的な知識や、生活環境の変化による新しい健康問題に関する知識も必要となっています。